日々の業務に追われ、本来のコア業務に集中できないと感じている方もいるのではないでしょうか。そのような課題を解決する手段の1つが、「オンラインアウトソーシング」です。
日々の業務に追われ、本来のコア業務に集中できないと感じている方もいるのではないでしょうか。そのような課題を解決する手段の1つが、「オンラインアウトソーシング」です。
オンラインアウトソーシングとは、企業や個人事業主が自社で行っている業務をリモート環境で外部委託できるサービスのこと。オンライン業務代行や、オンラインBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)と呼ばれることもあります。オンラインアウトソーシングでは、一般的な事務作業から専門性の高い業務まで幅広く対応可能であり、効率化やコスト削減を実現できます。
近年、デジタル技術の進化により、リモート対応が可能なオンラインアウトソーシングサービスが増加しています。これにより、場所に縛られず柔軟に業務を依頼できるようになり、事務作業の負担を軽減したい企業にとって非常に有効な選択肢となっています。
今回は、オンラインアウトソーシングの基礎知識から依頼可能な業務内容、メリット・デメリット、料金体系、選び方のポイントまで解説します。さらに、信頼できるオンラインアウトソーシングサービスを提供するおすすめの企業15社も紹介するため、ぜひ参考にしてください。
オンラインアウトソーシングとは、企業や個人事業主が自社で行っている業務をリモート環境を活用し外部委託できるサービスです。依頼できる業務は、データ入力や書類整理といった一般事務から、秘書業務、広報、マーケティング、採用活動まで多岐にわたります。オンラインアウトソーシングは、業務代行やBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)の一種であり、近年はリモート対応が主流になりつつあります。
オンラインアウトソーシングを活用することで、定型的な事務作業を外部に任せつつ、売上や事業成長につながる重要な業務に社内リソースを集中させることができます。また、業務の効率化や品質向上、人手不足の解消など、多くのメリットが期待できます。特に、働き方改革やリモートワークを推進している企業にとって、柔軟な選択肢となるでしょう。
オンラインアウトソーシングでは、定型的な業務から専門性の高い業務まで、多岐にわたる内容をリモートで依頼できます。以下は主な業務内容の例です。
● 一般事務 |
依頼する業務によって、必要となるスキルや対応範囲が異なるため、適したサービスの選定が重要です。
以下では、各業務で代行できる業務内容をそれぞれ解説します。
一般事務は、日常的な事務作業を幅広くカバーする業務です。特別な専門知識は不要なものの、業務の正確性や丁寧な対応が求められます。定型的なルーティン業務が多ければ、外注により業務負担を大幅に軽減できるでしょう。
依頼できる主な業務は以下の通りです。
● データ入力・チェック・整理・ファイリング ● メール ● スケジュール管理 ● 顧客情の管理 ● 社内資料や書類の作成 |
経理や会計事務では、正確な金額管理と記録が欠かせません。簿記などの知識が必要になることも多く、専門スキルを持つスタッフに委託すれば業務の精度向上が期待できます。
依頼できる主な業務は以下の通りです。
● データ化された領収書・伝票の整理 ● 入出金管理 ● 請求書・領収書の発行 ● 売掛金・買掛金の管理 ● 会計ソフトへの仕訳入力・帳簿への記帳 ● 給与計算 ● 月次・年次決算サポート ● 年末調整・申告業務 |
営業サポートは、営業担当者の業務効率を高めるための事務作業が中心です。顧客対応や資料作成など、営業活動の裏方として重要な役割を担います。営業担当者の負担を軽減できるでしょう。
依頼できる主な業務は以下の通りです。
● 顧客情報のデータ入力・管理 ● 見積書や契約書の作成 ● 納期管理・調整対応 ● 取引先や顧客とのメール・チャットによる問い合わせ対応 ● 売上や在庫の管理 ● 営業資料やプレゼン資料の作成 |
秘書・総務業務は、社内外の調整やサポートを行う役割です。業務の幅が広く、円滑な社内運営を支えるための重要な業務を担っています。代行により、担当者の業務負担を軽減できるでしょう。
依頼できる主な業務は以下の通りです。
● スケジュール・会議の調整 ● 会議の議事録作成 ● 社内イベントの企画・手配 ● 契約書・社内文書の管理 ● 福利厚生に関する手続き ● 宿泊施設等の手配 |
広報・マーケティング業務は、企業の情報発信や集客施策をサポートする業務です。近年はWebやSNSを活用した業務も増え、専門的な知識に加えツール操作に精通した人材も多くなりました。
依頼できる主な業務は以下の通りです。
● SNS投稿・運用代行 ● メールマガジンの作成・配信 ● ホームページやECサイトのコンテンツ作成・更新 ● 各種広告の運用 ● アクセス解析・レポート作成 ● プレスリリースの作成 ● 広報ネタの調査・取材調整 ● 商品情報の登録・画像加工 ● ECサイト掲載商品の売上・在庫管理 |
採用業務は、企業が新たに人材を確保するためのプロセスを支える一連の業務です。採用計画の立案から内定者フォローまでの幅広い業務を担います。専門スキルを有するプロに代行することで、適切な人材の採用やスムーズな採用活動を実現できます。
依頼できる主な業務は以下の通りです。
● 採用ターゲットの設定 ● 求人媒体の選定 ● 求人原稿の制作・出稿 ● 応募書類の受付・管理 ● 面接のスケジューリング ● 内定通知 ● 入所案内書類の作成・送付 ● 入社前研修・社員交流会の開催 |
オンラインアウトソーシングの活用により、企業や個人事業主は業務の効率化を図りながら、多くの課題を解消できます。特に人手不足やコストの見直しが求められる企業にとって、メリットの大きなサービスの1つです。以下では、オンラインアウトソーシングを利用する主なメリットを4つ紹介します。
オンラインアウトソーシングを利用する最大のメリットは、社員がコア業務に専念できる点です。日々の業務には、売上や利益に直接関係しないノンコア業務が多く存在します。たとえば、データ入力や書類整理、メール対応などは、時間がかかる一方で生産性に直結しづらい作業です。
これらの業務をオンラインアウトソーシングに任せることで、自社の人材は営業や企画開発など、より重要な仕事に集中できます。業務の優先順位を明確にし、限られたリソースを最大限に活用するために、オンラインアウトソーシングの導入は非常に有効な手段と言えるでしょう。
慢性的な人手不足に悩む企業にとって、オンラインアウトソーシングは即戦力を確保する手段の1つです。採用活動には多くの時間やコストがかかりますが、オンラインアウトソーシングであれば必要なスキルを持ったスタッフを短期間で手配できます。
特に、急な退職や繁忙期など、一時的に業務量が増えるタイミングでも柔軟に対応できるのが大きな利点です。また、業務負担が軽減されることで、既存社員の残業やストレスも減り、離職リスクの低下にも寄与します。職場環境の改善にもつながるため、持続的な人材活用を図れるでしょう。
オンラインアウトソーシングの活用により、作業ミスの軽減も見込めます。社内で対応する場合、担当者によって処理の精度にばらつきが出るケースが少なくありません。しかし、オンラインアウトソーシングのプロバイダーには、事務作業の経験豊富な専門スタッフが在籍しており、業務にマニュアルやチェック体制を導入して対応しています。
こうした体制により、入力ミスや書類の誤送信といったヒューマンエラーの発生を抑えることが可能です。また、最新のツールやシステムを活用して業務効率を高めている事業者も多く、結果として業務全体のクオリティとスピードが向上します。将来的に、委託した業務の一部を内製化するための参考として活用するのもよいでしょう。
オンラインアウトソーシングの大きな利点の1つが、人件費の削減です。社員を新たに採用するには、求人費用や研修コストがかかる上に、育成にも一定期間必要です。オンラインアウトソーシングであれば、こうした初期コストをかけずにすぐに業務を開始できます。
さらに、オンラインアウトソーシングは必要なときだけ依頼できる点も大きな魅力です。繁忙期には人手を増やし、閑散期には依頼を減らすといった柔軟な対応が可能です。業務量に応じて外注範囲を調整すれば、無駄な人件費がかかりません。
オンラインアウトソーシングを上手に活用すれば、コストを抑えながら安定した業務運営が実現できます。費用対効果を重視する中小企業やスタートアップ企業にとって、非常に有効な選択肢と言えるでしょう。
オンラインアウトソーシングには多くのメリットがある一方で、少なからずデメリットも存在します。ただし、運用の仕方によってある程度回避・緩和できるため、外部委託にともなうリスクを理解し、適切な対策を講じることが重要です。以下では、代表的な3つのデメリットを紹介します。
オンラインアウトソーシングの利用で業務はスムーズになりますが、その分、社内に知識やスキルが残りにくくなる点が課題です。すべてを外部に任せる体制に慣れてしまうと、いざ代行契約を終了した後に自社内で対応できる人材がいないという事態が起こり得ます。
このようなリスクを回避するには、オンラインアウトソーシングに任せる業務の流れやポイントを可視化したマニュアルの作成を依頼しておくのが効果的です。また、自社でも最低限の業務理解を持つ担当者を配置し、引き継ぎやトラブル発生時に対応できる体制を整えておくと安心です。
業務を外部に委託する以上、セキュリティリスクが完全にゼロになることはありません。業務内容によっては、顧客情報や社内資料を共有する必要があるため、情報漏えいや誤送信などのリスクがともないます。万が一、取り扱いに不備があれば、自社の信用低下や損害賠償に発展する可能性もあります。
リスクを最小限に抑えるには、信頼できるオンラインアウトソーシングのプロバイダーを選ぶことが重要です。プライバシーマークやISMSのような認証を取得しているか、また業務を行う環境のセキュリティ体制はどうかといった点を事前に確認しましょう。契約時に守秘義務に関する項目を盛り込むのも基本です。
オンラインアウトソーシングを長期間利用していると、どのような手順で業務が行われているのかが把握しづらくなる点もデメリットです。外部スタッフが中心となって業務を進めるため、自社内では詳細を把握できず、トラブルが発生しても対応に時間がかかるケースがあります。
このような「ブラックボックス化」を防ぐには、定期的な業務報告を依頼し、進捗や作業内容の可視化を図ることが有効です。週次や月次での進捗報告を通じて、業務の透明性を保つと同時に、自社の意見や要望も適切に伝えられるようにしましょう。
オンラインアウトソーシングの特性上、依頼できる業務は基本的にリモートで対応可能なものに限定されます。そのため、現場での業務や対面対応が求められるタスクには不向きである点が課題となります。
例えば、製品の梱包作業や配送業務、対面での接客、社内イベントの運営、オフィス環境の整備など、物理的な場での作業が必要な業務については、オンラインアウトソーシングでは対応できません。その結果、これらの業務は引き続き社内メンバーや現場スタッフに任せる必要があるため、完全に業務負担を軽減することは難しい場合があります。
このデメリットを補うためには、オンラインアウトソーシングで対応可能な業務範囲を明確にした上で、現場業務との役割分担を明確化することが重要です。また、現場業務に特化したアウトソーシング企業との併用や、社内リソースの再分配を検討することで、全体の業務負担を最適化する工夫が求められます。
オンラインアウトソーシングの外注には、主に2つの方法があります。1つは企業が提供する「オンラインアウトソーシングサービス」、もう1つは個人への業務委託です。依頼内容によっても向き不向きがあるため、目的や状況に応じて選択する必要があります。
ここからは、それぞれの手段の特徴とメリット・デメリットなどを紹介します。
企業が提供するオンラインアウトソーシングサービスとは、リモートでの事務業務全般を専門的に請け負う法人サービスです。多くの人材を確保しているため、短期間での対応や複数業務の同時進行にも柔軟に対応できます。
メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット |
● 大量の業務を一括して依頼できる ● 一定の品質が保証されている ● 業務に有用な専門スキルやツールを保有している |
デメリット |
● 業務量が少ないとコストが割高になりやすい ● 提供されるサービス内容やプランが限定される場合がある ● 業務の進行状況が見えにくいケースがある |
企業のオンラインアウトソーシングサービスが向いているのは、以下のようなケースです。
● 複数の業務をまとめて外注したい場合 ● 人手不足を早急に解消したい場合 ● 常に安定した品質で業務を進めたい場合 ● 専門的な知識や資格の必要な業務を任せたい場合 |
企業のオンラインアウトソーシングサービスは、業務効率の向上や属人化の解消を重視したい場合に適しています。事前に業務内容や報告体制の確認をしておくと、より安心して依頼できるでしょう。
個人への業務委託は、フリーランスや副業人材などに対して業務を依頼する方法です。クラウドソーシングなどを活用すれば、必要なスキルを持つ人材を比較的容易に探せます。
メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット |
● 委託コストが抑えやすい ● 業務内容を柔軟に調整できる ● 専門分野に強い個人にピンポイントで依頼できる |
デメリット |
● 作業のスピードや品質が個人の能力に左右される ● 納期が守られない可能性がある ● 安定した稼働が難しいこともある ● 一度に大量の業務を依頼するのは難しい |
個人への業務委託が向いているのは、以下のようなケースです。
● 単発業務や短期間の作業を頼みたい場合 ● とにかくコストを抑えたい企業や場合 ● 特定分野の知識を持った人材に絞って依頼したい場合 |
個人への委託は費用対効果が高い反面、信頼できる人材を見つけるまでに時間がかかることがあります。実績や評価を確認し、必要に応じて複数人へ依頼する体制を整えておくと安心です。
オンラインアウトソーシングサービスの料金体系は、大きく「月額固定型」と「従量課金型」の2種類に分けられます。それぞれ特徴が異なるため、業務内容や予算に合わせて最適なプランを選ぶことが重要です。
月額固定型は、あらかじめ決めた月間稼働時間に対して一定の料金を支払う仕組みです。月々のコストが一定のため、予算の見通しが立てやすいというメリットがあります。
料金は業務内容や対応範囲によって変動しますが、一般事務のみを依頼した場合の相場は以下の通りです。
月額料金 |
稼働時間の目安 |
5万円~10万円 |
20時間程度 |
10万円~15万円 |
30~40時間程度 |
15万円~ |
50時間程度 |
この料金で対応できる業務には、資料作成やデータ入力、日程調整、顧客対応などがあります。月額固定型は、まとまった業務を安定的に外注したい企業に向いた料金体系です。
反面、業務量が少ない場合は割高になる可能性があります。利用時間を上回る作業を依頼したい場合には、追加費用や契約変更が必要になることもあるため注意が必要です。
従量課金型は、依頼した作業量や稼働時間に応じて料金が発生する仕組みです。単発業務や繁忙期だけ依頼したい場合など、柔軟に対応できるメリットがあります。
主な業務ごとの相場は以下の通りです。
業務内容 |
時間単価の目安 |
業務単価の目安 |
データ入力 |
約1,500円/時間 |
約5,000円/一式 |
請求書・給与計算 |
約2,500円/時間 |
約10,000円/一式 |
採用支援・研修計画 |
約5,000円/時間 |
約50,000円/一式 |
また、データ入力1件あたり5~50円、問い合わせ対応は1件あたり100~500円、または1分あたり10~50円といった料金設定もあります。無駄なコストがかかりにくく、必要な分だけ支払えるため、コスト重視の企業に適した料金体系です。
ただ、従量課金型は業務の頻度や量に応じて柔軟にコストを調整できる反面、月末まで料金が確定しないため、予算管理がしにくい面もあります。予測しにくい作業量が多い業務では、費用が想定より膨らむ可能性もあるため、事前に作業量の見込みを把握しておきましょう。
オンラインアウトソーシングサービスを利用する際は、依頼内容に合ったサービスを選ぶことが重要です。契約後に「思っていた内容と違った」とならないためにも、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
最初に確認すべきなのが、希望する業務にどこまで対応しているかどうかです。オンラインアウトソーシングと一口に言っても、対応範囲はサービスごとに異なります。たとえば、経理業務に特化したサービスもあれば、採用や広報など幅広く対応できるところもあります。
依頼内容が複数にまたがる場合、すべてに対応できる企業であれば一括で管理が可能です。反対に、範囲が限定されている業者に依頼してしまうと、別途サービスを追加する手間がかかります。導入後の業務拡大も見据えて、柔軟に対応できるかを確認しておきましょう。
料金の安さだけでサービスを選ぶと、業務品質やサポート体制に不満を感じる可能性があります。かといって、高額なサービスが常に高品質とは限りません。重要なのは、サービス内容と費用のバランスです。
たとえば、月額固定型であれば稼働時間に対する料金設定が妥当か、従量課金型であれば単価が相場に見合っているかを見極めましょう。基本料金以外に、オプション費用や初期費用がかかる場合もあるため、事前に料金体系の詳細を確認しておくことが大切です。複数社から見積もりを取り、相場感をつかむとよいでしょう。
オンラインアウトソーシングを検討する際には、過去の実績も確認すべきポイントです。実績が豊富な会社は、ノウハウを生かしたスムーズな対応が期待できます。特に、自社と同じ業種や業務内容の実績があるかどうかは、大きな判断材料です。
実績を確認する際には、以下のような情報が参考になります。
● これまでの導入企業数 ● 継続率や契約満足度 ● 顧客の声や口コミ ● 具体的な導入事例 |
実際の事例を知ることで、自社の課題にマッチするかどうかの判断がしやすくなります。ホームページや資料請求時にチェックしておきましょう。
外部に業務を委託する上で、セキュリティ体制の確認は欠かせません。オンラインアウトソーシングでは、顧客情報や社内資料などの機密情報を扱うため、情報漏えいのリスク管理が求められます。
セキュリティ面で信頼できる会社かどうかを見極めるには、以下のような認証の有無を確認しましょう。
プライバシーマーク |
個人情報の適切な取扱いを証明する日本の認証制度 |
ISMS(ISO27001) |
国際的な情報セキュリティ管理の基準 |
これらの認証がある会社は、情報保護の仕組みが整っていると言えます。また、業務を行う作業環境やネットワークの安全性についても事前に確認しましょう。日々の運用体制まで丁寧に説明できる業者を選ぶと、より安心です。
最後に、オンラインアウトソーシングサービスを検討する際によくある質問とその回答を、3つ紹介します。
【Q1.個人事業主でも依頼できる?】
個人事業主でもオンラインアウトソーシングサービスを利用できます。むしろ、人手やリソースが限られる個人事業主にとって、オンラインアウトソーシングは業務効率化に役立つ手段です。データ入力や請求書発行など、日々の雑務を外注すれば、本業に集中しやすくなります。サービスによっては、業務量が少ない方に適したプランを用意しているため、条件に合うか事前に確認してみましょう。
【Q2.時間外や急ぎでの対応は可能?】
一部のオンラインアウトソーシングサービスでは、時間外や緊急対応も可能です。海外在住スタッフを活用し、時差を活かして夜間や早朝に作業を進めるケースもあります。ただし、急ぎの依頼や通常時間外の対応には、追加料金が発生するのが一般的です。緊急性の高い業務が生じる可能性がある場合は、あらかじめ対応可否や料金体系を確認しておきましょう。
【Q3.オンラインアウトソーシングでも依頼できない事務業務はある?】
オンラインアウトソーシングは幅広い業務に対応していますが、対応できない業務も存在します。たとえば、マイナンバーの取り扱いや、税務申告・社会保険の手続きなど、士業の資格が必要な業務は対象外です。また、オンライン型のサービスとなるため、対面対応が必要な業務は基本的に対応できません。業務内容によって対応範囲が異なるため、契約前にしっかりと確認しましょう。
最後に、オンラインアウトソーシングサービスのおすすめ15社を紹介します。まずは、15社の特徴と基本的な費用の目安を見てみましょう。
サービス名 |
特徴 |
費用 |
StepBase |
マニュアルや手順書が不要、最短24時間で高品質な業務支援を実現するバックオフィス業務代行サービス |
39,000円 (10時間/月) |
フジ子さん |
低コストで業務をサポートするオンライン業務代行サービス |
88,500円 (30時間/月) |
i-STAFF |
高い採用基準と幅広い対応力で信頼を集めるオンライン事務代行サービス |
93,000円 (30時間/月) |
オンラインアウトソーシング HELP YOU |
多様なスキルとチーム力で業務を丸ごと支援するオンライン業務代行サービス |
100,000円 (30時間/月) |
ビズアシ |
クラウドワークスのリソースを生かした即戦力アシスタントサービス |
2,000円/時間 |
CASTER BIZ assistant |
採用倍率1%の精鋭がサポートするオンライン業務代行サービス |
132,000円 (30時間/月) |
BackofficeForce |
経理・財務・労務に特化したクラウド型バックオフィス支援サービス |
200,000円 (30時間/月) |
B-FOLLOW |
月5万円から利用できるコスパ重視のオンライン業務代行サービス |
70,000円 (30時間/月) |
Remoba 労務 |
労務業務をクラウド+専任ワーカーでまるごと代行 |
200,000円 (30時間/月) |
おまかせ事務代行YPP |
バックオフィス業務をチームで丁寧に支援する事務代行サービス |
330,000円 (30時間/月) |
BPO |
幅広い業務をワンストップで対応できる大規模BPOサービス |
非公開 |
まるごと労務 |
人事労務の実務から改善まで、まるごと任せられるサブスク型オンラインサービス |
450,000円 (30時間/月) |
バックオフィス(事務代行)サービス |
請求・入金・支払業務など経理系事務に強い代行サービス |
非公開 |
タスカル |
月10時間から利用可能な低コスト・高品質のオンライン業務代行サービス |
44,000円 (30時間/月) |
バックオフィスサービス |
大規模業務に強みを持つDX推進型バックオフィス代行サービス |
非公開 |
※2025年4月時点
以下では、各社の特徴と主な提供プランを詳しく解説します。サービスの比較材料の1つにお使いください。
「StepBase(ステップベース)」は、総合人材サービス大手「パーソルグループ」のノウハウを生かし、リモートで事務業務を代行するサービスです。
業務の属人化や人手不足、DX推進など、さまざまな課題に対応し、企業の業務改善と内製化の促進を支援します。7,000を超えるバックオフィスの業務手順を保有しているため、業務マニュアルを準備・作成する必要がありません。導入時の負担が少なく、スピーディに業務へ適応・スタートできる点が魅力です。
【 サービスの特徴 】
● マニュアルや手順書が不要で、打ち合わせから最短24時間で業務開始が可能 |
【 料金プラン 】
1か月プラン | 45,000円/月(10時間) |
3か月プラン | 44,000円/月(10時間) |
6か月プラン | 41,000円/月(10時間) |
12か月プラン | 39,000円/月(10時間) |
※カスタムプランあり
StepBaseは、大企業だけではなく、業務が多岐にわたる中小企業やベンチャー企業などにも適しています。
採用・経理・営業サポートなどを複数まとめて依頼したい場合や、業務の属人化を防ぎ、組織全体の効率化を図りたい企業にもぴったりです。
また、業務のマニュアル化やプロセス改善を進めながら、将来的な内製化を目指したい事業者にもおすすめです。
セキュリティ面でも信頼性が高く、万全の体制で業務を遂行してくれるでしょう。
【公式サイト】
「フジ子さん」は、低コストかつ高品質な業務支援を実現するオンラインアウトソーシングサービスです。経理や人事、マーケティングから翻訳、デザインまで対応できるスタッフが多数在籍していながら、パート社員並みの費用感で幅広い業務を依頼できます。チーム制のため、業務の属人化を避けられるのも大きな魅力です。
【 サービスの特徴 】
●経理・秘書・人事・Web運用・デザインなど幅広く対応 ●チーム制で常に安定稼働が可能 ●分単位での作業計上で、細かな業務も無駄なく依頼可能 ●マニュアル不要、ヒアリングベースで業務開始 ●専門業務はエキスパートにより対応可能 |
【 料金プラン 】
PLAN20 | 59,600円/月(20時間) |
PLAN30 | 88,500円/月(30時間) |
PLAN50 | 130,000円/月(50時間) |
トライアルプラン | 2時間まで無料 |
※10時間単位で柔軟に調整可能
「フジ子さん」は、必要な時に必要な分だけ使える柔軟性が魅力です。少人数で業務をまわしている企業や、月によって依頼量が変動する事業主に適しています。低予算で幅広い業務を頼みたい方、今すぐ助けが欲しい場面で活用したい方に特におすすめです。
【公式サイト】
https://fujiko-san.com/ |
「i-STAFF」は、厳しい採用基準をクリアした優秀なスタッフが業務を代行するオンライン秘書・事務代行サービスです。経理・人事・秘書・Web運用・営業支援など幅広い業務に対応し、1つの窓口で業務全体を任せられる利便性が特長です。クオリティに自信があるからこそ返金保証も用意されています。
【 サービスの特徴 】
●採用率1%の厳選された優秀なスタッフが対応 ●オフライン業務にも対応可能(書類整理、発送など) ●土日・深夜など柔軟なカスタマイズプランあり ●クラウドツールで進捗状況を可視化 ●満足できなければ返金保証あり |
【 料金プラン 】
ライトプラン(3か月) | 93,000円/月(30時間) |
ベーシックプラン(6か月) | 81,000円/月(30時間) |
プレミアムプラン(12か月) | 72,000円/月(30時間) |
※カスタマイズで実働時間の追加可
i-STAFFは、急ぎの業務にも柔軟に対応できる体制と、業務の種類を問わない幅広い対応力を持っているため、スピードと質の両方を重視する企業に最適です。複数の業務を1つの窓口にまとめたい方にも向いています。返金保証つきのため、初めての外注に不安のある方にもおすすめです。
【公式サイト】
https://i-staff.jp/ |
「オンラインアウトソーシング HELP YOU」は、国内外から選ばれたアシスタントがチームで業務を代行するオンラインアウトソーシングサービスです。データ入力などの定型業務から、SNS運用や動画編集など専門性の高い業務まで幅広く対応します。採用・教育の手間なく、最短3日でスキルに合った人材をアサイン可能です。
【 サービスの特徴 】
●平均5名のチーム体制で幅広い業務に対応 ●各種マニュアルも作成可能で業務の標準化を実現 ●SNS・デザイン・ライティングなど高スキル業務も対応可能 ●時差を活用し、夜間や土日の業務にも対応(要相談) ●RPAやAIを活用し業務効率を最大化 ●総務大臣賞受賞・平均継続率98%の高い評価実績 |
【 料金プラン 】
チームプラン(6か月契約) | ●100,000円/月(30時間) ●150,000円/月(45時間) |
専属1名プラン(6か月契約) | ●100,000円/月(30時間) ●200,000万円/月(60時間) |
超過料金 | 4,000円/時間 |
※前払い制/初月は2か月分まとめ払い
HELP YOUは法人向けのサービスのため、個人では利用できません。特に複数の分野にまたがる業務を安定して依頼したい企業や、社内リソースに不安を感じている中小企業に適しています。
【公式サイト】
https://help-you.me/ |
「クラウドワークス エージェント(旧ビズアシ)」は、クラウドワークスが運営するオンラインアウトソーシングサービスです。営業事務や経理業務はもちろん、ライティング、Webデザインなど多岐にわたる業務を経験豊富な人材に依頼できます。固定担当制のためPDCAを回しやすく、ノウハウ蓄積にも役立ちます。
【 サービスの特徴 】
●600万人の人材データベースから最適な人材を選定 ●時間単価制 |
【 料金プラン 】
月60時間~ | 2,000円/時 |
※契約時間の繰越や超過制度あり
クラウドワークス エージェントは、固定の担当者と長期的に協働したい企業におすすめです。また、クラウドワークスの膨大な人材データベースを活用できるため、専門性の高い人材を求める企業にも向いています。完全オンラインで対応できるため、地方企業にも導入しやすい点が魅力です。
【公式サイト】
https://agent.crowdworks.jp/ |
「CASTER BIZ assistant」は、採用倍率100倍を超える厳選されたスタッフが対応するリモートアシスタントサービスです。事務、経理、人事、翻訳、制作などあらゆる業務に対応可能で、柔軟なチーム体制で課題解決を支援します。累計5,000社以上の導入実績を持ち、安心感の高いサービスです。
【 サービスの特徴 】
●採用倍率「1/100」を突破した人材のみが対応 ●Slackや専用システムで即時依頼・対応が可能 ●オフライン業務や受電代行など幅広い業務に対応 ●最短3営業日で稼働開始が可能 ●利用時間に応じて柔軟なプラン変更・カスタマイズが可能 |
【 料金プラン 】
STARTER1か月プラン | 46,000/月(10時間) |
STARTER6か月プラン | 41,000/月(10時間) |
BASIC6か月プラン | 132,000/月(30時間) |
※カスタムプランにも対応
CASTER BIZ assistantは、高品質な業務遂行を求める企業におすすめです。秘書や経理などの定型業務から、Webサイトの更新、SNS運用、翻訳など専門性の高い業務までカバーします。スタートアップや成長企業で「即戦力が欲しい」「任せる業務が幅広い」といったニーズを持つ場合にぴったりです。コストと質のバランスを重視したい企業にも向いています。
【公式サイト】
https://cast-er.com/ |
「BackofficeForce」は、経理・財務・労務などのバックオフィス業務を一括して依頼できるサービスです。400社以上の支援実績と98%の継続率を誇り、特に中小企業の業務効率化や人手不足解消に大きく貢献しています。
【 サービスの特徴 】
●担当者は3~5年の実務経験を持つ専門スタッフによるチーム組成 ●有資格者がディレクション・監修を担当 ●マニュアル作成・業務プロセスの可視化によりブラックボックス化を回避 ●使用中の会計・労務システムに柔軟対応 ●契約期間は2か月から。毎月のプラン変更も可能 |
【 料金プラン 】
2か月~ | 200,000円/月(30時間) |
時間超過 | 1.3倍の単価で加算 |
※諸経費等は実費精算
BackofficeForceは、専門性の高い経理・労務業務を継続的に外注したい法人向けのサービスです。特に正社員採用が難しい、属人化を防ぎたい、業務の透明化を進めたい企業に向いています。高品質なバックオフィス支援を求める企業にとって、信頼できるパートナーとなるでしょう。
【公式サイト】
https://backofficeforce.jp/backofficeforce/ |
「B-FOLLOW(ビーフォロー)」は、「必要な業務を、必要な時に、必要なだけ」依頼できるオンラインアウトソーシングサービスです。オンライン業務に加え、配送センターを活用したオフライン対応も可能で、柔軟な支援体制が強みです。
【 サービスの特徴 】
●1か月からの利用が可能でプラン時間の翌月繰越も対応 ●指示出しは専属アシスタントに伝えるだけでOK ●Web制作や名刺・チラシなどのデザイン業務にも対応 ●オフライン作業にも対応できる体制 ●作業状況は専用スプレッドシートで常時確認可能 |
【 料金プラン 】
月20時間プラン | 50,000円 |
月30時間プラン | 70,000円 |
月50時間プラン | 100,000円 |
時間超過 | プランに応じて2,000~2,500円/時 |
※時間は30分単位でカウント
B-FOLLOWは、初期費用を抑えたい小規模企業や、スポット的な事務サポートが必要な企業に向いています。オンライン対応に加え、オフライン業務(印刷・郵送など)も対応できるため、リアルな業務も並行して依頼したい場合にも便利です。
【公式サイト】
https://appli-c.com/b-follow/ |
「Remoba 労務」は、クラウドツールに精通した専任チームが労務管理を代行するサービスです。クラウド活用による効率化と可視化を実現しつつ、勤怠管理・給与計算・入退社手続きなどの業務を一括で任せられます。
【 サービスの特徴 】
●勤怠管理から給与計算、年末調整まで幅広く対応 ●社労士業務外のタスク(従業員対応、資料回収など)も対応 ●SlackやChatworkなど、希望ツールでの連絡が可能 ●プロセス可視化で業務ミス・属人化を防止 ●クラウドツール導入支援・運用サポートあり |
【 料金プラン 】
6か月プラン | 200,000円/月(30時間) |
年間プラン | 180,000円/月(30時間) |
土日・深夜対応 | 各+50,000円/月 |
超過料金 | 常単価の1.2倍 |
※1か月からのトライアルプランあり
Remoba 労務は、労務業務に割くリソースが不足している企業や、クラウドツールの活用が進まず労務業務が属人化している企業に適しています。社労士との連携もスムーズに行えるため、すでに顧問社労士がいる企業でも導入しやすいサービスです。
【公式サイト】
https://remoba.biz/hr |
「おまかせ事務代行YPP」は、2005年の創業以来、全国の企業に向けて事務・経理・人事労務などのバックオフィス業務を幅広く代行してきた実績豊富なサービスです。チーム制で運用され、業務の属人化を防ぎながら、安定した品質と継続的な改善を提供します。
【 サービスの特徴 】
●コーディネーター・リーダー・担当メンバーで構成されるチーム制 ●定期ミーティングとマニュアル化で業務を見える化 ●業務量に応じて柔軟に体制構築 ●kintoneなどのクラウド活用によるフロー改善にも対応 ●初回は3か月のお試し契約で安心してスタート可能 |
【 料金プラン 】
一部代行 | 330,000円/月(約60時間) |
基幹業務代行 | 660,000円/月(約120時間) |
まるごと代行 | 990,000円/月(約180時間) |
※お試し契約は3か月間、本契約は1年更新制
YPPは、定期的な事務業務に追われている中小企業や、経理・労務を社内で処理しきれない企業に適しています。採用や教育にかける時間がない企業や、属人化を防ぎたい場合に特に有効です。バックオフィスの見える化や改善を通じて、経営資源をコア業務に集中させられるでしょう。
【公式サイト】
https://omakase-ypp.jp/ |
株式会社グロップの「BPO」サービスは、事務局運営・データ入力・コールセンターなど、多様な業務をワンストップで受託できる点が大きな強みです。全国に拠点を持ち、アウトソーシングの大規模運用にも対応しています。
【 サービスの特徴 】
●DM発送から受付・審査・抽選・梱包まで一貫対応 ●AI-OCRやRPA導入による効率化 ●アセスメント業務(試験会場運営・採点など)にも対応 ●コールセンターによるインバウンド・アウトバウンドの両対応 ●オフショア活用や大量処理にも対応可能 ●小規模・短納期案件にも対応可 |
【 料金プラン 】
非公開(業務規模・内容・件数などに応じて個別見積もり) |
グロップのBPOは、定期的な業務だけでなく、キャンペーンや季節業務など一時的な業務にも強みがあります。ただし、個人からの依頼は受けていません。大ロットの処理や多拠点対応が必要な企業、また複数業務を一元化したい中~大規模事業者に適しています。
【公式サイト】
https://www.grop.co.jp/bpo/ |
「まるごと労務」は、マルゴト株式会社が提供する月額制のオンライン労務代行サービスです。人事労務の実務に加え、業務フローの構築や改善までワンストップで対応し、属人化を防ぎながら企業の成長を支援します。
【 サービスの特徴 】
● 1か月単位で契約・更新が可能 ● 経験豊富な労務チームが担当 ● システム指定なしで柔軟に対応 ● 業務マニュアル作成によるノウハウ蓄積と可視化 ● 業務フロー整備にも対応 ● 社労士との連携やツール導入支援も可能 |
【 料金プラン 】
ライトプラン |
450,000円/月 |
ベーシックプラン |
850,000円/月 |
初期費用 |
100,000円 |
まるごと労務は、人事・労務を専任で任せられる人材を社内に置くのが難しい企業や、労務業務のブラックボックス化を解消したい企業に向いています。短期間だけ労務体制を整えたい企業や、制度導入やフロー整備を急ぎたい企業にも最適です。1か月単位で契約できるため、まずは試したいという企業にも適しています。
【公式サイト】
https://marugotoinc.jp/roumu/ |
芙蓉アウトソーシング&コンサルティング(FOC)が提供するバックオフィスサービスは、煩雑な定型業務を専門的に代行するサービスです。経理・請求・支払といった業務を中心に、郵送やデータ入力業務なども幅広く対応しています。
【 サービスの特徴 】
● 月20万件超の請求書処理実績 ● 封書・ハガキ・Web配信など多様な形式に対応可能 ● 入金・支払・消込業務などを一元管理しコスト削減に貢献 ● 顧客ニーズに合わせたカスタマイズと提案力で継続的な業務改善をサポート ● イレギュラー対応や複雑業務にも柔軟に対応可能 ● 定型業務を横断的に対応する企業内シェアードサービスも提供 |
【 料金プラン 】
非公開(業務規模・内容・件数などに応じて個別見積もり) |
FOCのサービスは、月次で大量の事務処理が発生する中堅~大手企業に向いています。特に、請求・入金・支払の処理を外注化して効率化したい企業や、コストを抑えつつ業務品質も維持したい法人におすすめです。発送・入力業務なども併せて一括依頼できるため、社内リソースの削減に貢献します。
【公式サイト】
https://www.noc-net.co.jp/backoffice_operation/ |
「タスカル」は、月額25,000円から利用できるオンラインアウトソーシングサービスです。秘書業務から経理・人事・Web関連業務まで幅広いバックオフィス業務をカバーします。社員採用なしで即戦力の人材を確保できる手軽さと柔軟性が魅力です。
【 サービスの特徴 】
● 月10時間から気軽に利用可能 ● 契約時間の繰り越しや追加にも柔軟に対応 ● 採用・教育不要で、即戦力アシスタントに依頼可能 ● マニュアル不要、初回打合せで業務の整理もサポート ● チラシやWeb制作などクリエイティブ業務も対応可能 |
【 料金プラン 】
3か月プラン |
44,000円/月(10時間) |
6か月プラン |
33,000円/月(10時間) |
年間プラン |
27,500円/月(10時間) |
※10時間単位での追加、未使用分の繰越にも対応
タスカルは、小規模事業者やスタートアップ、個人事業主に最適なサービスです。コストを抑えながらバックオフィス業務を依頼したい方や、社内にいないスキルを一時的に活用したい方に向いています。業務の整理から丁寧にサポートしてくれるため、アウトソーシングが初めての方でも安心です。
【公式サイト】
https://taskar.online/ |
アルティウスリンクは、通信・金融・官公庁などの大規模業務に対応してきた実績を持つBPO企業です。業務設計から運用までワンストップで提供し、業務の自動化やDX支援にも対応しています。
【 サービスの特徴 】
● 業務分析から運用まで一貫対応するワンストップ体制 ● RPA導入による自動化支援とDX推進 ● 大規模・複雑なバックオフィス業務の設計と改善に強み ● 属人化の解消、業務標準化で品質を安定化 ● 局所業務から大規模運用まで幅広く対応 ● 官公庁や大手企業での導入実績も多数 |
【 料金プラン 】
非公開(業務規模・内容・件数などに応じて個別見積もり) |
アルティウスリンクは、業務量が多く、かつ複数のプロセスが絡む大規模な事務処理に悩む企業に最適です。RPA導入などの業務改善に力を入れたい企業や、業務の属人化を避けたい大手企業にとって、非常に頼れるパートナーとなるでしょう。安定性と実績を重視する企業におすすめです。
【公式サイト】
https://www.services.altius-link.com/services/backoffice/backoffice/ |
オンラインアウトソーシングサービスは、データ入力や経理、営業サポートなど幅広い業務を外部に委託できる便利な手段です。上手に利用すれば、業務の効率化や人手不足の解消、人件費の最適化が図れ、優秀な人材がコア業務へ集中できるようになります。
ただし、情報管理のリスクやノウハウの蓄積不足といったデメリットに注意が必要です。企業と個人、どちらに依頼するにしても、それぞれ得意な業務が異なります。「StepBase(ステップベース)」では、豊富なノウハウを活かし、最適な人材を配置することで、企業の状況に合わせた柔軟な対応が可能です。自社に適したサービスをお探しの方は、ぜひStepBaseにご相談ください。
※当記事は2025年4月時点の情報に基づき作成しております。